葬儀を行いたくても定休日があります

2017年11月16日
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故人との最期のお別れの儀式である葬儀を行うときは、通常はお通夜をしてその翌日に告別式を行いますが、告別式を行う場合はその日程に要注意をしなければなりません。それは基本的に6日に1回の割合で事実上の定休日があるということです。

その事実上の定休日というのは友引となる日が該当します。この友引となる日はほとんどのお葬式業者ならびに火葬場は定休日となり、取り扱ってもらえません。なぜそんなことになるかというと、この友引というのは友を引き連れていくという意味をもってるからです。

友を引き連れるということは故人がお葬式に参加している人たちを死の世界へ引き連れるということを意味して、縁起悪いと解釈され、その結果として取り扱ってもらえないことになります。なお事実上の定休日といえども建物の運営自体は行われてますし、お通夜や法要の開催は許されています。そのため友引の日が近いときは友引が終わるまで待ち続けるなど日程調整に要注意をしなければなりません。